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数年前、「浴室を改装したい」っていう方を、長年お付き合いして頂いてるお得意さんからご紹介された。

築35年、タイル貼りの浴室。 目地はクラックだらけ。 入り口ドアーの足下は、腐ったのであろう治した形跡が伺える。(こりゃぁ、土台は無くなってるかも・・・)

構造に負担を掛けないことと、湿気に対するダメージを勘案してユニットバスにすることを勧めた。

着工時、タイルを剥がし、土台と柱を恐る恐る見てみると・・・、ラッキーなことにまだ"シロアリさん"には気付かれていなかった。 土台も柱も"檜"だった。 芯の赤みの部分は完全に活きてて、まわりのシラタが部分的に腐っている程度だった。 そこを出来る限り補強し、防湿処理を施し、土台・柱に重量を掛けないようにユニットバスを据えた。

その都度状況と処理方法を説明している時に追加工事のお話が出た。(ありがてぇ♪)
1階にある2つの子供部屋(既に独立されて使っていない)を、一部屋にして広いリビングにして欲しいとのことだった。
「問題なく出来ますよ」と言いながら、和室の押入から天井裏に潜り込み、構造の調査をしてみると、(何でこんな位置に?)と思う所に通し柱。それがぶち抜こうとしている壁の真ん中に・・・。

ぶった切って大きな梁で受けて、新たに荷重がかかる基礎土台部分を補強すれば出来なくはない。
しかし、通し柱を切る!?これは出来ない!ウチには出来ない!

残す方向で話を進めたが、納得してもらえなかったので結局、施工を断ってしまった。
変な意地を張らずに「はい。お引き受けいたします。」ってやってしまえば200万円ぐらいの追加工事にはなったのに・・・。

昨年末、暮れのご挨拶にうかがうと、奥さんが困ったような顔をされた。
1階の様子が変わっていた。一瞬「あぁ。バツの悪い思いをさせちゃったかなぁ・・・」なんて思った。そしたら「チョットあがってお茶呑んでいってよ」とのお言葉。ひとまず嬉しかった。

奥さんは子供部屋の改築の話をし始めた。リフォーム専門業者に話をしたら二つ返事でやってくれたとのことだった。
本意ではなかったけど「すみませんでした。」と言ってしまった。

さらに話を聞くと、業者の施工後、2階寝室(改築ヶ所の直上)の床が下がってきてしまったとのことだった。
「見て見て」と言われたので、寝室を見せてもらうとあきらかに最近下がったようだ。そこには本棚もあった。
「あまり重い物は置かない方が良いですよ」と助言するのが精一杯だった。

あぁー。だから言ったのに・・・。
 
取材・文: 佐藤(CELLNAVI CORP.
 
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